寄り付き料理 蔵部(小布施町)
2008年 12月 01日
何人かからおすすめを頂き、今回は蔵部(くらぶ)に初挑戦。
先々週ワンコのタイヤ交換に行ったときは
三連休ということもあって混んでて入れなかったので、
今回は満を持してのカウンター予約です。
枡一酒造経営の和食料理屋さんということで、
酒蔵を改造した、開放感のある店内です。
厨房をグルッと囲んだ形のカウンターと、
奥のほうには暗く落ち着いた雰囲気のテーブルが10席ほど。
間近でキビキビ働く料理人さんが見られるので、
お料理を待っている間も楽しめます。
…ちなみに給仕のお兄さんたちは若くてピッチピチです。
メニューはこんな感じ。
お値段的にちょっとお高め。
食前酒を抜いて、もう少し安く設定してほしいかも。
今回はもう予め、「栗おこわと豚汁」のセットを頼むと決めてました。
栗おこわとご飯は奥にあるかまどで炊いているようです。
ワンコは天ぷらとうどんのセットを注文。
前菜の水菜のおひたし。
メイン。
出汁は関西風の鰹出汁であっさりおいしかったです。
天ぷらは塩で頂きましたが、これも衣が薄めであっさりでした。
デザートのふじりんご。
「りんごもこうしてむくとお上品に見えるのね」と思いました。
3月に北京でフットエステをしたときにも思ったのですが、
私は薄く切ったりんごならパクパク食べられるのかもしれません。
…で、私の方はというと。
おこわ。
かまどで炊き上げているから、ふっくらつやつやでおいしかったです☆
新栗もほくほく。
豚汁。
うん、普通。
大きめの野菜がおいしい。
火も通り過ぎていないし。
ただねー、やっぱりこのくらいの味と量だったらもうちょっと
値段を下げて、と思わずにはいられません。
(いや、味もものすごくおいしかったんですけどね)
雰囲気が申し分ないので、場所代が含まれてるって分かっていても、
豚汁+栗おこわが1000円オーバーって高いよ絶対。
軽井沢の二の舞を舞わないことを祈ります。
「小布施だから」「軽井沢だから」っていう地域性だけで
お金を取っていけるような時代は終わったと思うので…。
あ、でもほんとに味はおいしかったんすよ。(フォロー)
お兄さんたちもかっこよかったし。 (しつこい)