神社のおかげさま――これがあなたの生きる道 / 和田 裕美
2013年 03月 10日
99%の正しい日常にこそ、1%のミラクルは起きる。1300余年の時を超えた祝詞『大祓詞』全文掲載。
神社好きで有名な和田裕美さんの影響で、
私も旅行のたびにその土地の神社を訪れるようになりました。
神道に限らず宗教と聞くと「ウッッ」と一歩引いてしまう方も多いと思いますが、
当たり前のように溶け込んでいる行為があると思うのです。
たとえば「頂きます」のときに手を合わせるとか。
食べ物を捨てるともったいないとか。
バチが当たる、という考えとかまさしくそうですね。
「八百万の神」という信仰は無意識のうちに私たちの生活に根ざしている・・・気が。
神社に行ったり神様仏様にお祈りすれば願い事が叶うのではなく、
「神様、私はXXXをします」と神様にコミットして、
誰が見ていなくても神様が見ていると思って踏ん張る。
今持っているものに感謝して、試練を神様からのテストだと考える。
そういうバックボーンがあると違うよね・・・と思える本です。
ちなみに片付けと掃除にに思考錯誤する私が一番「あああー」と思ったのが、
「『こんなにおうちが汚いと神様も長居したくないだろうなー』
と思って掃除をする」というところです。
「この部屋で、神様が居たいと思うか?」という基準は
「ときめきますか?」と同じくらい漠然としているけど腑に落ちる判断基準です。
少なくとも私にとっては。
基本的に愚痴ったれの私ですが、ちょっとは引っ込めようかなー…と思いました。
いつまで持つのかわかりませんが(笑)