おいしいもの、きれいなもの、すてきな本が大好き。長野県から発信する、グルメ×本×写真のブログです。YOUR COMMENTS ARE WELCOME!!


by bedlam041

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名古屋に来たら、やっぱりモーニングでしょうー。
あまりにベタでいかにも観光客っぽいのですが、コメダ珈琲
シロノワールは外せないということで…。

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じゃん!
これはミニサイズで、9cmのデニッシュです。
(オリジナル?は22cm)
ほんのり温かいデニッシュの上に、たーっぷりのソフトクリームがとろける☆

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朝11時まで、厚切りトーストとゆで卵が全てのドリンクにつくのは太っ腹ですねー。
300円で、そこそこお腹がふくれちゃう。


HPで調べたところ、コメダ珈琲は飯田にもあるのですね。
北上して、松本にもできないかしら…。


少々席同士が近すぎるのが難点ですが、
ユニモール店は全席禁煙なのがありがたいですね。
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by bedlam041 | 2009-09-29 23:06 | SONOHOKA_Gohan

彼女の嫌いな彼女 (幻冬舎文庫)

唯川 恵 / 幻冬舎



三十五歳の瑞子と二十三歳の千絵は、物産会社に勤めるいわゆる「お局」と「腰掛け」のOLで、反目しあっている。瑞子はかつての恋人と今は不倫の中、千絵は劇団員と恋愛中だが、自分勝手な彼に疑問を抱き始めていた。そんな二人の前に二十七歳のエリート冴木が現れ、二人はライバル心を燃やすが―。傷つきながらも闘う女たちの爽快な成長物語。




ナゴヤドーム近くのTully'sで、試合後の観客が引くのを待つ間に読みました。
2000年に出た文庫なので、だいぶ会社事情が今と違っているのですが、
でもお局と腰掛けの対立は普遍的なものなのでしょう。


ネタバレになってしまいますが、個人的には2人を騙した冴木を出し抜く後半部分を
より重点的に描けば、より痛快な作品に仕上がったのに!!とちょっと残念。

瑞子は仕事に生きてきて、ようやく大事なプロジェクトに参画できることになった。
千絵は恋愛なしじゃいきていけなくて、ようやく好条件の冴木に出会えた。

そんなコンプレックスと自尊心をくすぐりつつ騙して、っていう卑劣な男、
もっともっともーっと、不幸になれーーーーー。と思う。


唯川さんは会社員経験をお持ちなので、OLさんのお仕事事情がリアル。
飲み会の席で、OLさんをホステスとしか扱わなかったり、
会議の準備と片づけだけをさせたり、
もちろんそういう雑用をしつつ、大企業でいい男と結婚して寿退社!って魂胆の
OLさんの意識にも問題があったからそういう扱いだったのでしょうけど…。
私が今勤めている会社は、少なくとも今はそういうところがなくて、安心します。
まぁ、不景気で、ただお茶を汲んだりコピーを取ったり掃除をしたり、
そんなところに人件費を割く無駄にほとんどの企業が気付いているってことですよね。


ところで、"OL"って今、コードに厳しいNHKでは使ってはいけないってご存知でした?
民放では「丸の内OL大人気☆ヘルシーランチ特集!」とか、頻繁に使われていますけれど。
(コードって、うまく説明はできないのですが、一番近い例はレストランのドレス・コードかな?)
確かに田舎に帰るとよく「OL生活、どう?」と聞かれて、激しい違和感を覚えます。
Office Ladyって、いかにもオフィスのお人形さんみたいだし…。
気にしすぎなのかな。うーん。
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by bedlam041 | 2009-09-27 11:54 | Book

名古屋旅行 2日目

2日目は熱田神宮からスタートです。

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本宮は数日前にオープンしたらしいですよ。
新しい木の香りがただよい、つい深呼吸をしてしまいます。
ご結婚されるカップルも2組、初宮参りの赤ちゃんもちらほら。

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最近…こんなんばっかりしか引きません。
焦らず、腰を据えて目の前のことに取り組めってことでしょうか。

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桶狭間で勝利を収めた信長が寄進した、信長塀。
なんかお魚の顔みたいでかわいかったので…

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名古屋コーチン。うそです。
もう少し茂みの深いとこに、雌鳥が卵を温めていて、敵から守っているようでした。

そのあとは名古屋港です。
水族館もあるので、意外と混んでいました。

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伊勢湾を横切る高速が見えます。夜はもっときれいなんだろうなー。
足も痛くなってきたので、ここでしばし海を見ながら休憩。

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南極での砕氷船・ふじ。南極観測船の博物館となっていて、中に入れます。

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当時を再現した食事も頂くことができます。
なかなかおいしかったですよ。
……っていうのは嘘で!
これはマネキンです。
船に入ってすぐのところにあり、ちょっとビビります。

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だってリアルなんですもん…

乗組員の寝室や(お偉いさんと雑魚寝の平とでは大分違う)、
床屋さん、事務室などを見ながら順路を進みます。
狭いだろうし、揺れるだろうし、帰りたくても帰れないし、大変だっただろうなぁ。

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甲板では、ヘリの中もチラ見できますよ。


名古屋港は一通り見たので、名駅に戻って駅でお買い物。
ハンズで文房具を仕入れ、デパ地下でバスで食べるお弁当を買い込み、
(とんでもない人だった…まともに歩けなかったです)
最後はJRタカシマヤの51Fのパノラマサロンでお茶。

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最上階ですが、展望テラス的なものがなく、カフェとバーとエステと会員制サロンだけなので、
全然混まなくて、ここは名古屋で一番好きなところです。
(ただ、さすがに連休中で珍しく入店まで10分ほど待ちましたが…
 お子さん連れも多く、ちょっと騒がしくて残念)
もちろん席は窓側!

写真よりもう少し夜景っぽかったのですが、
車のヘッドランプがつき始め、ネオンが徐々に光り始める様子を見ながら
ワンコと仕事の話、昔の話などなど…いろんな話をしました。
やっぱりこういう時間が一番好きだな。


帰りも高速は渋滞することなく、無事に到着しました。
楽しかったねワンコ☆
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by bedlam041 | 2009-09-23 15:52 | Travel

名古屋旅行 1日目

シルバーウィークは、一昨日と昨日で名古屋に遊びに行ってきました。
本当は八ヶ岳のリゾナーレでまったり決め込みたかったのですが、
さすがに人気で2週間前には埋まっており…まぁ、当たり前か。
助手席に乗る必要がない高速バスで行ける、名古屋をチョイスしました。
(お店のレポートは、別途掲載しますね。)


渋滞を懸念して6:00発、9:00着の高速バスを予約していましたが、
途中小牧のあたりでほんのちょっとヒヤッとしただけで、あとは順調順調。
まずはコメダ珈琲でモーニングを食べつつ、作戦会議です。

「ワンコ、今回ほんとに野球見に行かなくていいの?」

の一言で野球大好きのワンコとナゴヤドームで中日×横浜戦を見に行くことに。

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わたしは初めての野球観戦!!
(実はドアラが好きなので、前名古屋に来たときにグッズを買いに
 一人ここまで来たことはあるんですけどね…)
ドームの最寄り駅から、ドラゴンズファンでいっぱいでした。

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ホームゲームらしい演出。
(毎回ドラゴンズの攻撃前は、スクリーン上で手拍子をうながしています)
選手が出てくるときも、中日の選手だけに音楽がついていたり…
私たちは横浜側の内野席だったので、「中日の応援ができないねー」と
話していたのですが、あの、なんら問題なかったです…。
アウェイの試合って大変だなぁ。

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今日はシャオロン、パオロン、ドアラ全員そろってました。
これは7回裏、中日攻撃前のチアドラの応援。
ドアラの動きはやっぱり気持ち悪かったです。


ドアラのバク転も失敗して、試合も4-3で中日は逆転負け。
でも大好き☆な内川選手(顔が好み)も見られたし、中日の応援もちょっと覚えたし、
ドームもきれいだったし、雰囲気も堪能できたし、大満足でした!!
今度は東京で巨人戦だね、と話して(ワンコは巨人ファン)ドームをあとに…
したかったのですが……約4万人が一気に地下鉄になだれ込むわけで、
イオンのTully'sで人をしばしばやり過ごし…たかったのですが……
試合後1時間経ってもドームから人は途切れないし、
Tully'sから見えるドラゴンズショップも相変わらずの行列。
すげぇなぁナゴヤドーム。


その後はホテルにチェックインして、いざ手羽先!!ビール!!!と思いきや、
そこでまさかのケンカ。
いやー、旅行先でケンカは避けたいと思うのですが、
体力が尽きるとちょっとしたことでイラついちゃってダメですね。
でもなんとか仲直りして、ありつけましたよ、手羽先。
そんなこんなでだいぶヘトヘトになりながらも、
しっかり夜のスポーツニュースでその日の中日戦を見て、眠りにつきました。
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by bedlam041 | 2009-09-22 23:21 | Travel

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

西原 理恵子 / 理論社



西原理恵子が「カネ」を通して自らの生き様と理念を語る初の自伝的エッセイ登場!
故郷での貧しさゆえの八方ふさがりの生活。東京に出てきて学校に通いながら自分の絵を出版社に持ち込み次第に認められて行く。そしてギャンブル、アジアへの旅で出会った貧しい子ども達、大切な家族の事。
「お金」について考える事は人間関係・仕事関係、つまり自分と世界との関わりにつながっていくのです。
漫画で描かれた西原ワールドがより深く・よりリアルに迫って来る1冊。
西原ファンならずとも納得・感動の1冊です!





『毎日かあさん』でおなじみの漫画家・西原理恵子さんの自叙伝です。
マンガは絵があまりきれいじゃなくて、手書き文字がビッシリなので
一気に読むのは疲れちゃうなーって敬遠していたのですが、
人の心に響くような説得力のある文章でした。
というかあまりにエピソードが生々しくて凄惨なため、
どう書いても説得力が出てしまうと言うかなんと言うか…。


だって、高知の貧しい村で、エスカレーター式にヤンキーになっていく環境で、
お父さんがギャンブルでの借金を清算するために自殺して、
(よりによって高知から東京の美大を受験しに行く日に)
お金を稼ぐためにエロ本のカットを書いて、
マージャンマンガの取材でマージャンにハマって5000万すって、
結婚した男はアル中。


そんな経験の中では、「お金より大事なものがある!」
という発言がいかに甘ったれて恵まれた発言かということが分かる。
…まぁ……自業自得と言えなくもないけれど、
お金がないと教育が受けられないところからすべては始まるから仕方がないのかな。
そういうことを総称して、西原さんが「貧困は病気みたいなもの」って
おっしゃってたことにはすごく納得です。


いくつか「おおお」と思った節があったので、覚書がてら、下に書きます。
(長くなるので、つづきからどうぞ)

つづき
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by bedlam041 | 2009-09-16 22:02 | Book

恋ばっかりもしてられない (幻冬舎文庫)

佐藤 真由美 / 幻冬舎



「今すぐにキャラメルコーン買ってきてそうじゃなければ妻と別れて」。鮮烈な恋の短歌でデビューした著者も、いまや夫、子どもと暮らす日々。“恋ばっかりもしてられない”のに、それは不意に訪れて。「今わたしがあなたのものであることを月よりほかに知らぬベランダ」など、日常にちりばめられた恋の記憶と予感を密やかに綴った短歌&エッセイ集。




佐藤真由美さんのエッセイ+短歌集が久しぶりに発売されました!!
わーいわーい。(発売日に飛びついた人)

「つまらないセックスをした翌月に生理がきたらおめでたですね!」

という短歌を10年近く前に読んだ佐藤さんも、もう人妻で子持ち。
それでもすっぱく(決して甘酸っぱく、ではない)、辛い(ツライ、ではなくカライ)、
中途半端に男に情が入って中途半端に男を突き飛ばした短歌が満載です。

嘘をつく自由が
君にあるように
信じる義務も
わたしにはない

愛してもないのに
自分がその人のすべてじゃなくて
ひどくさびしい



という歌がスキ。
嘘は、嘘であることよりも嘘になることの方がタチが悪い気がして、
「一生、そばにいるからね」という言葉も、
「一生、そばにいるからね(って今はそう思ってるよ、ほんとほんと)」と
括弧書きを自動的に付加する能力が必要なんじゃないかなと最近思う。

わかるわかる、だから恋愛なんて面倒くさくてどうでもいいよね、でもしちゃうけど

と言いたくなる。
落ち込んだときに読むと、無意味に元気が出る。
別に恋愛で落ち込んでるわけじゃないのにね。


ちなみに最後のほうには俳句も掲載されてますぜ。
(それだけじゃなく、フルカラーの文庫とは思えない収納力です)
短歌も好きだけど、階段をダッシュで駆け上がるみたいに読める
俳句もなかなかスリリングでいいなぁ。

でも、この本で一番強く心引かれたのが、

「「せつない」を表現するのに、「せつない」って言葉は使っちゃいけないんだよ、
 わたしたちは!」

だった。…反省。


ちなみにね、ちなみに。(←最近「ちなみに」が口癖だ)

本の中でキチク歌人として紹介されていた佐々木あららさん、
やはりキチクでございました。

「ぜんぶ好き」以外出口のない問いに「おっぱいです」で勝負して散れ

とか、ね…。
ブログもあるので、18禁もOKアルヨって方はどぞ!
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by bedlam041 | 2009-09-15 21:04 | Book

麺肴 ひづき / 松本市

Bon Appetit!のムッシューおすすめのラーメン屋さんにいそいそと。
麺肴 ひづきっていうラーメン屋さんです。
ネットで見ると、開店して1年半にしてもう根強いファンがいるみたいですね。
私もラーメン好きの友人から聞いたりして気になってはいました。
ちなみに、『Comfy 8月号』の巻頭特集、「新・実力派シェフがいる評判店」で、
松本市から掲載されたお店はBon Appetit!とここだけなんだそうです。
特集名が特集名なだけに、すごいですね!!


店内は評判どおり、ラーメンらしからぬ内装。
これなら女の人一人でも大丈夫かなー。

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メニューです。

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醤油ラーメン。お魚ベースかな?
いやー、あっさりだった!これなら風邪を引いたときにも食べられる!!
器の大きさから、最初は少ないかなぁって思うんですけど、
麺がとってもモッチリムッチリなので(でもかん水大量使用のコシとは違う)、
お腹に意外と溜まるのですよー。

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味噌つけめん。
麺は醤油より太め。
スープがおいしいのなんの。にんにくが効いてるっっ。
(最後、ワンコも私もこのスープを一口ずつ味わってFinishでした)
温盛りにしなかったのですぐに冷たくなってしまったのが残念ですが、
松本で久しぶりにおいしいラーメンをいただきました。

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ゆで餃子。
珍しいですね、水餃子を出すお店。
とぅるんとぅるんで、お野菜のうまみと生姜のパンチが効いていました。
が、私は現在肉っ気溢れる全然ヘルシーじゃない餃子を目下捜索中です…
そう、例えば冷凍食品のような。


「次は味噌ラーメンにしようね!」
と味噌ラーメンスキーのワンコと私は誓い合ってお店を出ました。


お店は東町のちょっといかがわしい通りにひっそりとあり、少し離れた
R143と女鳥羽川が交わるところに5台分駐車場があります。
(隣のお店が「居酒屋 士官学校」って緑の看板の飲み屋さんなので、
 それを目印に行けば分かりやすいと思います)


近頃いわゆる家系のラーメンで苦い思いをしてきたので、
久しぶりに当たりなラーメン屋さんを見つけて、安堵です☆
(最近自ら新規開拓に乗り出すことが少なくなってきた気がする…いけませんなぁ)
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by bedlam041 | 2009-09-12 23:52 | MATSUMOTO_Gohan

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

本田 直之 / 大和書房



始められない。
続けられない。
だらだらしてしまう。----
ひとつでも当てはまるあなたは、なまけものの資格が十分です。
そんなあなたが「やれたらいいな」を実現するための、
ほんの小さな57の工夫を紹介します。

たとえば、
■あえて他人に流される
■「やればできる」はウソ
■テレビをやめてラジオにする
■優先順位をやめて思いついた順にやる
■同じ服をたくさんそろえる
■雨が降ったら休む
......などなど全57法則!!

100万部突破! レバレッジシリーズの著者・最新作!!





今度はだんなさんの本(笑)

本田さんは自称なまけものだそうで、
「いくつも会社経営してるくせに、いっつもサーフィンしてるくせに、うそつけっっっ」
って思うんですけれど、曰く「前進型のなまけもの」とのこと、
つまり、「なるべくなまけたいという思いを出発点に、
いつも工夫しながら前に進んでいく人」(本書)なんですって。

他にも

・怠けるとサボるは違う。工夫すればなまけものは怠けられる。
・努力と工夫を間違えない
・「やればできる」はウソ
・無能な働き者にならない

などといったなまけものにとっては目からウロコな考え方がたっぷり。
特に「優先順位をやめて思いついた順にやる」については、
今までどのビジネス書にも
「優先順位をつけなさい!重要性×緊急性のマトリックスで考えなさい!」
と書いてあったのですが、なんとなくしっくりしないので感涙モノでした。
(私がバカだからかもしれませんが…
 一応大まかな優先順位は考えていますが、仕事ごとの細かいタスク内で
 優先順位を考えながらやると、とたんに仕事の手が止まるのです)


みなさーん、これで晴れてなまけもの宣言できますよ!と言いふらしたい。
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by bedlam041 | 2009-09-10 22:18 | Book

ワークライフ“アンバランス”の仕事力

田島 弓子 / ディスカヴァー・トゥエンティワン




「ワークライフ“アンバランス”」。

それは、アドレナリンが噴き出るくらい、本気でハマることで、仕事を面白くやりがいのあるものにすること。

ほどほどの仕事をして、それなりの結果を出して、適当なところで切り上げるーそんな働き方ではなく、
今、目の前にある仕事に対して(つまらない仕事やキツイ仕事でも)100%全力投球。
その結果、自分の枠を飛び越えたところにある成果やスキルアップを手にし、
なによりも、何かひとつのことに“偏る”くらいに本気でハマってみることの面白さを体感すること。
それが本著で提唱する働き方「ワークライフ“アンバランス“」です。





去年、勝間和代さんや本田直之さん、小室淑恵さんなどの影響で、
ビジネス書界は効率化とかワークライフバランスで一色でした。
(あとは、脳科学関連?)
そんな2008年11月に出たのがこの本です。
しかも、著者の田島さんは先ほどお名前を挙げた本田直之さんの奥様(笑)
方やいくつも会社を経営し、ハワイと日本とでダブルライフを送るだんなさん、
方やマイクロソフト日本法人の営業部長の奥さん…すごいご夫婦です。
ちなみにだんなさんは『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』という
本を最近出されました…なんと対照的な。


ワークライフ・アンバランスといっても、「残業は月3桁です☆」とか
「愚直になんでもがんばる名ばかり管理職です☆」とか
「てめぇら、働けーーー!」とかではなく(なんだ最後のは)、

「アンバランスとは、頭を使って仕事を仕組み化し、
その結果生まれた新しい時間を、さらなる新しい仕事に投入するところ」(本文)

が単なる働き蟻とは違うのかな、と解釈しました。


「さあ、実際どうやってハマる?アドレナリンを放出させますか?」という
テクニック的なところは、モチベーションをキープする、
失敗する、その失敗を生かす、くだらないことでもやり方を工夫して集中するなど
正直なところもうちょっと新しくて具体的に書いてくれよぉと思ったのですが、

自分が何に向いているか、何のためにこの仕事をしているのか迷ったら、
とりあえず目の前のことに一生懸命になって、仕事にハマる!
そういう時期があったっていいじゃない。

って考え方はすっごく同意!
何でも小難しく考えてしまうタイプ(そして面倒くさくなって思考停止)のわたしにとって
「なんでもいいからとりあえずやれ!」と言われるのは
ホッとするものでもあり。


少しまとまりに欠ける本でしたが、コンセプトがとても好きです。
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by bedlam041 | 2009-09-08 23:05 | Book

俺は、中小企業のおやじ

鈴木 修 / 日本経済新聞出版社



かつてない危機のいまこそ、トップは現場へ行かなくちゃならん。数々の苦境を乗り越え、いままた「世界自動車不況」に敢然と立ち向かうべく、2008年 12月に社長兼任を発表し、注目を集めるスズキ会長による初の書き下ろし。テレビ東京系列「カンブリア宮殿」の出演も決定しており、数々の苦境を乗り越えてきた経験と、徹底して現場にこだわり続けるユニークな経営を初めて紹介。




たまには偉い人の本。

不景気下でも増収増益を続ける自動車メーカーの創業者の義理の息子であり、
現会長兼社長が書いた、スズキの「これまで」。


以前トリンプ元社長の吉越浩一郎さんの本を拝見したときも思ったのですが、
社員の声を聞くことももちろん大事なのですが、
それ以前にトップダウンでトップの意思が明確且つ具体的に伝わり、
それが一社員の行動にまで落とし込めることが大事なんだなと思います。
風上から風下への風通しを良くするというか…。


私があまり車に思い入れがないので、「おぉ~」と感慨深くなることはなかったものの、
インドやハンガリー、初の四駆の軽自動車など、
「どんな範囲でもいいからナンバーワンになって、社員の自信を付けさせる」
というパイオニア精神には心打たれるものがありました。
それ以上に、毎日各部署の職制と日替わりでランチをし、頻繁に工場に足を運び、視察をする。
そして、問題が起きたときは自らの目で確認しに行く。
その徹底的な現場主義には、トップのあるべき姿みたいなものが見えます。


参考までに、最近読んでいるこのコラムもなかなかおもしろいですよ。
何も社長だけでなく、誰かに作業をお願いするときや
チームの動かし方に応用できることが多い気がします。

→社長の話がわかりやすい会社は伸びる(日経ビジネスオンライン)
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by bedlam041 | 2009-09-07 21:23 | Book